2024/25シーズンから2026/27シーズンにかけて、ドイツに本社を置く大手食品小売業者「リドル（Lidl）」は、UEFAヨーロッパリーグおよびUEFAカンファレンスリーグのグローバルスポンサーとして新たに契約を結びました。この3年間の契約は、2024年に開催されるUEFA EURO 2024での成功したパートナーシップを基盤に、リドルとUEFAの関係をさらに強化するものです。
今回のパートナーシップでは、リドルが展開する「Lidl Kids Team」プログラムを、同社が事業展開する30カ国に拡大し、6歳から10歳までの子供たちに、公式試合でのプレイヤーマスコットという貴重な体験を提供します。この取り組みは、次世代のサッカーファンを育成し、活動的なライフスタイルを促進することを目的としています。
UEFAのマーケティングディレクターであるガイ＝ローレント・エプスタイン氏は、リドルとの成功したパートナーシップに期待を示し、「リドルはヨーロッパ全土に広がる食品小売業者であり、共に欧州サッカーの魅力をさらに多くのファンに届けられることを楽しみにしています」とコメントしました。
リドルインターナショナルの企業広報部門シニアバイスプレジデントであるジェニファー・コーズ博士も、リドルのUEFAとの協力が企業のCSR戦略と一致していることを強調しています。「リドルはヨーロッパで誕生し、現在30カ国以上に展開しています。UEFAヨーロッパリーグおよびカンファレンスリーグとの新たなパートナーシップを通じて、国際的な連携を強化し、意識的な栄養と活動的なライフスタイルを促進することで、より多くの人々に影響を与えたいと考えています。」
リドルとUEFAの新たなパートナーシップは、ヨーロッパ全土におけるブランド認知度を一層高め、サッカーを通じた消費者とのエンゲージメントを強化する絶好の機会となります。特に、リドルが展開する「Lidl Kids Team」プログラムは、次世代のファン育成に貢献し、サッカーの持つダイナミズムとブランドの信頼性を結びつける重要な施策です。さらに、この取り組みはCSRおよびESGの観点からも大きな意義を持ち、地域社会や子どもたちにポジティブな影響を与え、健康的なライフスタイルを促進することを目指しています。リドルは、単なるビジネス拡大にとどまらず、持続可能な未来の創造と社会貢献に対する責任を果たしながら、サッカーというグローバルなスポーツを通じて企業の理念を具現化し、欧州全土でのブランド価値をさらに高めていくでしょう。
UEFAヨーロッパリーグの新たな36チームのリーグフェーズは、2024年9月25日に第1節が開幕し、同様にUEFAカンファレンスリーグも36クラブが参加して10月3日にスタートします。UEFAのクラブ大会の新しいフォーマットに関するガイドも公開されており、今後の展開が注目されます。
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