ドイツの3部リーグである3.リーガ(3. Liga)に所属する「SVヴァルドホフ・マンハイム07」は、2024/25シーズンの新しいユニフォームスポンサーとしてPLAZAホテルグループを迎えることを発表しました。PLAZAホテルグループは、ドイツ、オーストリア、オランダに合計56のホテルを展開する企業で、ビジネスホテルの運営を主な業務としています。2002年に設立された同グループは、前年からのパートナーシップを拡大し、今シーズンはバックスポンサーとしてチームを支援します。

SVヴァルドホフ・マンハイム07のマネージングディレクターであるジェニファー・シェーファー氏は、「昨シーズンからPLAZAホテルグループと素晴らしい協力関係を築いてきました。当チームは多くのアウェイゲームでPLAZAのホテルに宿泊し、その質の高さに満足しています。今回、契約を延長し、さらにパートナーシップを強化できることを非常に嬉しく思います」とコメントしました。

スポンサーシップとマーケティング部門の責任者であるクリストファー・コーナー氏も、「PLAZAホテルグループとの交渉は初めから非常に良好でした。昨シーズンはバックスポンサーがいなかったため、今回の契約締結はとても喜ばしいことです。PLAZAホテルグループは、我々のユニフォームに非常に魅力的な広告スペースを持ち、3.リーガでの露出が非常に高まることでしょう」と述べました。

PLAZAホテルグループの経営者兼オーナーであるヨンカ・ヤラズ氏は、「我々全体としてSVヴァルドホフ・マンハイムのバックスポンサーとしてチームを支援できることに大変嬉しく思います。PLAZAとSVヴァルドホフのパートナーシップは、初めから非常に良好で、昨シーズンの協力関係の成功が続いています。このスポンサーシップをさらに強化し、SVヴァルドホフの一員としての活動を続けていくことを楽しみにしています」と語りました。

地域マネージャーのジュリア・ソマー氏も、「昨シーズンはSVヴァルドホフ・マンハイムと多くの時間を共に過ごしました。クラブ全体の家族的な雰囲気は非常に感動的で、SVヴァルドホフの特徴の一つです。この協力関係が今後も続くことを非常に嬉しく思いますし、さらに支援を拡大できることに期待しています」とコメントしました。

3.リーガのPR効果

ドイツの3部リーグである3.リーガは、視聴者数や観客動員数の点で高いPR効果を持っています。2022-2023シーズンでは、リーグ全体で約3,662,893人の観客がスタジアムを訪れ、試合あたりの平均観客数は約9,639人でした。また、試合はDeutsche Telekomによって全試合がライブストリーミングされ、ARDおよびその州の放送局でも86試合が放送されています。さらに、英語の解説付きでGerman Football AssociationのYouTubeチャンネルでも1~2試合が毎週配信されています。

これらの広範な放送カバレッジと多くの観客動員数により、3.リーガはスポンサー企業にとって非常に効果的なPRプラットフォームとなっています。特に地域密着型のファンベースを持つクラブにとっては、地域コミュニティとの強い結びつきを築く手段としても有効です。このように、3.リーガでのスポンサーシップは、高い露出とブランド認知度の向上に寄与することが期待されます。


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