ベトナムのサッカートップリーグであるVリーグ1（V.League 1）に所属する「ソンラム・ゲアンサッカークラブ（Sông Lam Nghệ An）」は、日本の産業給食会社「ニッコクトラスト（Nikkokutrust）」との新シーズンのスポンサー契約締結式を開催しました。イベントには、ゲアン省文化体育局の副局長であるホアン・ヴァン・フック氏、ニッコクトラスト社の若生喜晴社長、ソンラム・ゲアンクラブのCEOホ・レー・ドゥック氏、およびタン・ロングループ取締役会のメンバーであり、A An Food CorporationのCEOチュオン・マイン・リン氏が出席しました。
二年連続のサポート
ニッコクトラストは、ソンラム・ゲアンサッカークラブの給食センターにおける栄養管理のパートナーとして、2023/24シーズンに続き2024/25シーズンも支援を行います。同社は、ソンラム・ゲアンの若手選手育成センターにおける栄養管理の成功に続き、今回のシーズンではトップチームの給食センターにも栄養指導を提供することになりました。
ニッコクトラストの概要
ニッコクトラストは1941年に設立され、80年以上の歴史を持つ日本の産業給食分野のパイオニアです。現在、2,000人のシェフと1,000人の栄養士が1000以上の拠点で一貫した給食サービスを提供しており、栄養管理ソフトウェアの開発にも力を入れています。ベトナムでは、ハノイに2つの子会社を展開しており、日本の基準に基づく産業給食の発展を目指しています。
コミュニティへの貢献
ニッコクトラストのCSRおよびESGの取り組みとして、ソンラム・ゲアンサッカークラブとの提携は、地域社会への貢献の一環です。栄養管理の専門知識を活用し、選手の健康とパフォーマンス向上を支援することで、地域のスポーツ発展に寄与しています。また、若手選手の育成を通じて、将来的なベトナムサッカーの成功にも寄与することを目指しています。
双方のコメント
ソンラム・ゲアンサッカークラブのCEOホ・レー・ドゥック氏は、スポンサー契約の意義について「このパートナーシップにより、選手たちの体力、体格、健康を向上させ、今後のシーズンでより高い成果を達成できるようになると期待しています。」と述べました。
ニッコクトラストの若生喜晴社長は、「ソンラム・ゲアンとの協力は、日本の高い栄養管理技術を活かし、選手たちが国際舞台で活躍できるようにサポートすることが目的です。」と語りました。
このパートナーシップは、ソンラム・ゲアンサッカークラブのユニフォームにも反映され、ニッコクトラストのロゴがグランドスポーツ、Gạo A An、Eurosunと並んで登場します。このスポンサーシップは、クラブの未来を築くための重要な一歩となるでしょう。
新しいシーズンを迎えるにあたり、ソンラム・ゲアンとニッコクトラストの協力が成功し、良い結果をもたらすことに期待が掛かります。
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