インドネシアの大手肥料メーカー「PT Pupuk Kalimantan Timur(ププク・カルティム)」は、インドネシアのプロサッカーリーグ、リーガ1に所属する「ボルネオFC」が主催するボルネオFCアカデミーと連携して、エリートプロアカデミー(EPA)U-16のオープンセレクションをボンタン市で開催しました。このセレクションは、2024年6月1日と2日の二日間、ムラワルマンスタジアムで行われ、144名の若手才能が参加しました。

ププク・カルティムの財務・総務ディレクター、コマルザマン氏は、同社がボンタン市の若い才能を支援し、全国レベルで活躍する機会を提供することに強い意義を見出していると述べました。また、ププク・カルティムは過去2シーズンにわたりボルネオFCのメインスポンサーを務めており、地域社会とスポーツ界への貢献を続けています。

「このセレクションは、ボンタン市のサッカーに情熱を持つ若者たちにとって、プロフェッショナルとして成長するための絶好の機会です。」とコマルザマン氏は語りました。

ボルネオFCアカデミーのディレクター、ジャクソン・F・ティアゴ氏は、2008年と2009年生まれの選手が参加したこのセレクションの高い参加意欲を評価し、ボンタンおよび東カリマンタン地域から優れた才能を発掘することを期待していると述べました。

また、ボンタン市長バスリ・ラセ氏もセレクションの開幕式に出席し、ププク・カルティムとボルネオFCのサポートに感謝の意を表しました。バスリ市長は、このような機会が地元の若者にとってプロフェッショナルなサッカー選手としての道を開く重要なステップであると強調しました。

「このセレクションは、ボンタン市と東カリマンタン地域の若者たちにとって、才能を発揮し、プロフェッショナルな舞台で活躍するための貴重な機会です。」とバスリ市長は述べました。

今回のセレクションを通じて、ププク・カルティムとボルネオFCは、地域の若い才能を支援し、スポーツを通じてコミュニティの発展に貢献することを目指しています。

ププク・カルティムはインドネシア国内で高い評価を得ているビジネス誌「TOP Business Magazine」が2024年5月29日に開催した 「TOP CSR Award 2024 」で最高レベルのエクセレンスを与えられる5つ星のトップCSR賞、CSRコミットメントのトップリーダー賞、統合されたPKT BISAプログラムに対する特別部門賞 3 つの賞を受賞しました。今後も同社はスポーツを通じた社会貢献活動を積極的に広げていく事でインドネシアの若いアスリートの育成に繋がる事が期待されます。


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